YAMASHIRO 山城製作所

自動車部品で培った精密金属加工、治具製作。
職人の腕と知恵で問題解決します。

治工具・設備の開発、設計
試作、量産まで。

お客さまの「作りたい」に寄り添い
熟年のスキルでカタチにします。

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治工具・設備の開発、設計試作、量産まで。お客さまの「作りたい」に寄り添い熟年のスキルでカタチにします。

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試作、量産まで。

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鉄素材を治具に使うときの注意点

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鉄系の材料は安く比較的扱いやすい金属材料で、治具にもよく使われます。
ただ、何でも鉄にすれば良いわけではなく、素材の特徴や前後の処理のしやすさを考慮して選ぶべきでしょう。

鉄なら何でも良いということであればSS400でほとんどの場合問題ありません。
SS400よりは硬度が欲しい場合や熱処理をする場合はS50Cを選びましょう。
S50Cより更に高い硬度が必要な場合は、SKD等を選択すると良いでしょう。

S50CなどのSC材は、鉄とそれほど材料の金額が変わりませんが、SKやSKDになると倍ぐらいかそれ以上の金額になるので、材料代の見積も取った方が良いかもしれません。

ただし、熱処理する場合、板形状の場合などは特に反りの影響が出やすくなります。
熱処理をしたことによって治具の精度が要求する範囲に入るのか、入らない可能性がある場合処理後に研磨等で仕上げをするのか、検討しておいた方が良いでしょう。

それほど高い硬度が必要ない場合は、ある程度の硬さに仕上がっているプリハードン鋼も検討しましょう。

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