座繰り(ザグリ)加工の深さはどれぐらいが適切でしょうか

座繰り(ザグリ)加工とは、キャップスクリューでネジ止めする際に、キャップスクリューの頭が面の上に出て邪魔になってしまわないようにするための加工です。
座繰り(ザグリ)加工の深さは基本的にキャップスクリューの頭の高さ+1mm程度が望ましいです。
時々、ものすごく深い寸法を指定している図面を見かけますが、特段の事情がない限りネジの長さを調節する方がコストを下げられます。
通常のキャップスクリューは量産品なので、5mm刻みぐらいでかなり長いものまで市販されており、長さが変わってもコストはそこまで変わりません。
それに対して、エンドミルで径の3倍を超えるような深い座繰りの場合、それなりに段取りや使う刃物を考慮しなければなりません。
ですから、座繰りの穴は頭が出ない程度になるべく浅く設計するというのが良いでしょう。