YAMASHIRO 山城製作所

自動車部品で培った精密金属加工、治具製作。
職人の腕と知恵で問題解決します。

治工具・設備の開発、設計
試作、量産まで。

お客さまの「作りたい」に寄り添い
熟年のスキルでカタチにします。

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治工具・設備の開発、設計試作、量産まで。お客さまの「作りたい」に寄り添い熟年のスキルでカタチにします。

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同じ力で押したり引いたりするのには定荷重ばねが便利

直線方向に対して力をかけたい時にバネを使うことがよくありますが、圧縮ばねや引っ張りばねは、長さによって力の大きさが変わるため、使いにくいことがしばしばあります。そんな時に役立つのが定荷重ばね。コイル状に巻かれていて長い距離使うことができ、有効な範囲であればどこでも同じ力をかけることができて重宝します。今回は定荷重ばねの使い方のポイントを紹介します。

長いストロークを同じ荷重で管理するのにコイルバネは向いていない

長く引っ張られた状態でも、ほとんどストロークがない状態でも常に同じ力をかけ続けたいと考える場面はよくあります。そんな時にすぐ思いつくのが、引っ張りばねや圧縮ばねでどちらかに引っ張るか押し付けることです。しかしこれらのコイルスプリングは、長さが変わるとかかる力が変わるのはもちろん、長いストロークを想定して作られていないものがほとんどです。また、規格品は可動範囲とそれに対応する荷重のバリエーションがあまりなく、適切なサイズ(ストローク)で適切な力をかけられるもの自体がほとんどないということもよくあります。

長いストロークを一定の力で管理するなら定荷重ばね
そんな時に、この難題を解決するのが定荷重ばねです。その名の通り常に一定の力で引っ張ることができ、取り付け方次第で様々な力を取り出すことができます。ほとんどの製品が1m~2m程度のストロークを持っており、長い距離移動させたい部品があるが、コイルスプリングのようにストロークの前後によって力が大きく変わるのを避けたい時に重宝します。
形も、巻き尺のような形をしており、バネを収納している状態では非常にコンパクトで場所を取りません。
また、使える力の大きさにもバリエーションがあるので、数100gのような軽荷重から数十kgという大きな荷重まで取り扱うことができます。

ストロークをより長くしたい場合や力を大きくしたい場合は減速機と組み合わせる
このように広い範囲で応用が可能な定荷重ばねですが、大きな力を取り出したい場合やストロークをより長くしたい場合は応用範囲が広がります。減速比を大きくすればストロークが短くなる分大きな力を取り出せますし、逆にすれば力は小さくなりますがより長いストロークに対して同じ力をかけ続けることができます。

存在をあまり知られていない定荷重ばねですが、治工具、装置の世界では非常に応用がきく製品です。普通のばねでは求める機構が作れない!というときはぜひ検討してみてください。