YAMASHIRO 山城製作所

自動車部品で培った精密金属加工、治具製作。
職人の腕と知恵で問題解決します。

治工具・設備の開発、設計
試作、量産まで。

お客さまの「作りたい」に寄り添い
熟年のスキルでカタチにします。

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治工具・設備の開発、設計試作、量産まで。お客さまの「作りたい」に寄り添い熟年のスキルでカタチにします。

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治工具・装置導入の前に知っておきたい3種類の動力

治具・工具・装置の導入を検討する場合、どんな形態なのか。導入して何ができるのか、どの程度生産性が上がるのか、どれぐらいの規模になるのかなど、気になることがいろいろと思い浮かぶのではないでしょうか。これから数回に分けて、治具・工具・装置の代表的な動作の仕方に分けて、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。

3種類の動力
治具・工具・装置で目的の動きを実現するために必要な動力の代表的な動力が、手動、空気圧、電気です。各動力ごとに、可能な動作、導入のコストなどが大きく違うのでそれぞれの特徴を紹介します。これらを知ることで、求めている機能を満たすのがどれか、またおおよそのコストがどれぐらいになるのかを想定することができます。

手動・空気圧制御・電気制御の特徴
それぞれの制御方法による特徴を非常に大雑把に分類すると以下のようになります。まず、手動の治具・工具は一番単純な構造のため、短期間で安価に作れます。一方複雑な制御は難しく、人間が扱える重量を大きく超える力を出すのにはあまり向いていません。
エアシリンダーなどの空気圧機器の特徴は手動と電気制御の中間的なものです。手動よりは複雑な動きが可能になり、自動化に近い制御ができますが、電気制御ほどではありません。同じく導入コストも手動よりは高くなる傾向が多いですが、電気制御よりは低コストで済みます。
電気制御は、非常に広範囲かつ複雑な制御が可能になり、完全な自動化も可能です。ただ、3種類の動力の中では一番コストがかかり、導入までの時間も長くなります。

今回は治具・工具・装置などで使われる代表的な動力の分類をもとにそれぞれで何ができるか、コストや導入にかかる期間について紹介しました。次回以降ではそれぞれの特徴をより詳しく解説したいと思います。御社にとってどれがマッチするものなのか、大まかにでもイメージを持ってもらえたらうれしいです。

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