治具や部品でアルミを使うときに、アルミ同士やアルミと他の金属の摩擦抵抗を小さくしたいと考えることがあると思います。
特にアルミはかじりや焼き付きしやすい素材なので、部品同士がこすれる面などでは注意が必要です。
どうしてもアルミの部品にする必要があり、こすれる部分がある場合は、潤滑アルマイトを試してみると良いかもしれません。
通常のアルマイトでも摩擦抵抗は小さくすることができますが、潤滑アルマイトにすると劇的に滑りが変わります。
価格は通常のアルマイトの2倍程度してしまうようですが、アルマイト自体がものすごく高額なわけではないので、小さい部品の場合は特におすすめです。
治具の回転する軸と軸受け、摺動する部分などでアルミが必要なときはぜひ試してみてください。