鉄系の材料は、こちらのコラムで紹介しているように材料としては非常に安価です。
しかし、切削加工はアルミなどの削りやすい材料と比べるとしにくくなります。
材料を購入するときも、精密な仕上げとなる6F(6面フライス、6面を切削加工で仕上げること)などの注文の仕方をすると、同じ大きさでも材料代が高くなってしまうことがあります。
治具や部品などのコストを下げたい場合は、本当に6Fが必要なのか、規格のフラットバーを利用する等して削る面を減らしたり、素材自体をアルミなどに変更できないか検討してみましょう。