YAMASHIRO 山城製作所

自動車部品で培った精密金属加工、治具製作。
職人の腕と知恵で問題解決します。

治工具・設備の開発、設計
試作、量産まで。

お客さまの「作りたい」に寄り添い
熟年のスキルでカタチにします。

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自動車部品で培った精密金属加工、治具製作。
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治工具・設備の開発、設計試作、量産まで。お客さまの「作りたい」に寄り添い熟年のスキルでカタチにします。

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試作、量産まで。

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アルミ材料を治具に使うときの注意点

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アルミ材料は軽く、切削加工がしやすいので、精密な治具を製作する場合に重宝します。
ただ、治具の用途によってアルミが向かない場合もありますので、以下の注意点を参考に、適切な材料を検討してみてください。

アルミは柔らかい
アルミは、鉄やステンレスと比べて柔らかい素材です。
アルミより硬いものを繰り返し脱着するような場合は、すぐに変形して使えなくなってしまう可能性があります。
特に精密さが要求される治具の場合、アルミより硬いワーク(対象物)等が当たる部分には使うのを避けた方が良いです。

ネジ部分が壊れやすい
上記の特徴とも関連しますが、アルミは鉄やステンレスよりも強度が低いため、メネジ部分が壊れやすいです。
ネジを使うところは鉄やステンレスに材料を変更するか、ネジ穴を補強するヘリサートやエンザートといった部品を利用しましょう。

アルマイトは均一にはかからない
アルミの表面処理として代表的なアルマイトですが、素材に均一に膜ができるわけではありません。
特に精密さが要求される穴や軸がある場合や、厳しい平面度が要求される場合、アルマイトでは精度が保てない場合があります。

最近は強度の高いアルミも流通してきていますので、そういった材料を使えば強度の問題はある程度解決できますが、材料費も高くなるので、上記の特徴を頭に入れて治具に最適な材料を選択してみてください。

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