YAMASHIRO 山城製作所

自動車部品で培った精密金属加工、治具製作。
職人の腕と知恵で問題解決します。

治工具・設備の開発、設計
試作、量産まで。

お客さまの「作りたい」に寄り添い
熟年のスキルでカタチにします。

YAMASHIRO 山城製作所

自動車部品で培った精密金属加工、治具製作。
職人の腕と知恵で問題解決します。

治工具・設備の開発、設計試作、量産まで。お客さまの「作りたい」に寄り添い熟年のスキルでカタチにします。

治工具・設備の開発、設計
試作、量産まで。

お客さまの「作りたい」に寄り添い
熟年のスキルでカタチにします。

大型の治具を製作するときの注意点

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以前にも紹介しているように、より多くの作業を一度にできる治具を作った方が作業の効率は上がります。
そうすると、治具も大きなものを作りたくなりますが、大型の治具を作ろうとすると、大きい故の問題が起こることがあります。
今回は、そんなときに注意しておくポイントを紹介します。

治具が重くなる
当たり前といえばそうですが、治具が大きくなればなるほど重くなります。
しかも、アルミはまだ良いとして鉄やステンレスは少し量が増えるだけで簡単に人が持てない重量になってしまいます。
大型の治具を作るときは重量に十分配慮しましょう。

治具の精度が出しにくくなる
治具が大型化すると、加工した際の反りや、元々の材料のばらつきなど、精度面での問題が小さいサイズの場合より顕在化してきます。
高い精度が要求される部品などを加工する場合は、むやみに大型化しない方が無難でしょう。

材料費や加工費が高くなる
治具が大型化する分材料費や加工費も高くなります。1つのロット当たりの加工数が多い場合や何度もリピートが見込める場合は良いですが、そうでない場合は小さな治具でうまくいくことを試してから、量産が安定したときに大型の治具への変更を検討した方が良いでしょう。

効率を高くしたいがために初期のコストが大幅に上がってしまうと、治具代を回収するまでに時間がかかり、リスクも上がってしまいます。
効率とリスクのバランスを取れるように治具のサイズも検討してみましょう。

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