YAMASHIRO 山城製作所

自動車部品で培った精密金属加工、治具製作。
職人の腕と知恵で問題解決します。

治工具・設備の開発、設計
試作、量産まで。

お客さまの「作りたい」に寄り添い
熟年のスキルでカタチにします。

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自動車部品で培った精密金属加工、治具製作。
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治工具・設備の開発、設計試作、量産まで。お客さまの「作りたい」に寄り添い熟年のスキルでカタチにします。

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試作、量産まで。

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精密な丸棒を治具や部品で使うときの注意点

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2回前のコラムで、精密な丸棒を活用すると、治具や部品の製作コストが下げられる可能性があることをお伝えしました。
いわゆるセンターレスと言われる精密な丸棒は、非常に使い勝手が良いのですが、以下の点に注意する必要があります。

それは、基本的にh7またはh9相当のサイズしかないということです。
なぜ注意が必要かというと、精密に仕上がっているだけに、表面処理をすると、はめあいが合わなくなってしまうことがあるからです。
h7というと、サイズにもよりますが、大体0.01mmぐらいの精度でできあがっているので、ベアリングなどとはめようとしたときに表面処理がされていると、ベアリングの穴より軸の方が大きくなってしまうのです。

このような場合は表面処理の必要がないSUS304や、それに準ずる耐食性を持つSUS303等を活用するか、表面処理をしてもほとんど寸法変化のない黒染めを活用すると良いでしょう。

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