角度計測治具

角度計測治具

炭素鋼(鉄)/角度検査装置校正用治具

設計

角度計測装置の精度を検査するための治具です。回転する軸にプレートを取り付け、5°ずつ角度を変えながら製品の検査をします。4個の歯車を利用し、ハンドルの回転数に対してプレートの回転数の比率を小さくすることで精密な位置決めがしやすくなるように工夫しました。

実績・事例

素材 SS400, SUS303, C3560(快削真鍮)
サイズ 500×350×205
精度 H8
加工機械 マシニングセンタ、汎用旋盤

ポイント

角度計測装置を販売している企業様からのご相談でした。製品の精度を検査するため、製品をプレートに載せ、そのプレートを5°ずつ回転させながら角度を計測したいとのことでした。プレートを直接5°ずつ回転させると位置決めが難しいため、4個の歯車を使用して回転比率を下げ、ハンドルを90°回すとプレートが5°傾くようにしています。
歯車のかみ合わせ部の異音もなく、スムーズに回転しています。

PRO ergo対応マイクロスコープレンズカバー

PRO ergo対応マイクロスコープレンズカバー

アルミ/歯科顕微鏡対物レンズ保護カバー

量産

カールツァイス社のマイクロスコープ、PRO ergo対応のレンズカバーが登場しました。
アタッチメント、ボディすべてアルミの削りだしでアルマイト加工を施すことによりオートクレーブに対応しています。

実績・事例

素材 アルミ
サイズ φ70×40
精度 ±0.05
加工機械 旋盤、マシニングセンタ

ポイント

本体のネジ穴とアタッチメントを使用して固定するので、脱落の心配がありません。
フィルターは簡単に脱着でき、いつでも洗浄することができます。
フィルター径は62mm、厚さは6mmまで対応しています。
使用方法等気になる点がありましたらいつでもお問い合わせください。

歯車ふるい治具

歯車ふるい治具

アクリル/腕時計用歯車検査治具

試作

時計の微細な部品をふるい分けるための治具を製作しました。
長方形の枠を作り、中に太さ2mmのステンレスの棒を0.45~0.5mm間隔で48本通しました。

実績・事例

素材 アルミ、ステンレス、アクリル
サイズ 120×60×30
精度 位置度±0.025mm、穴径±0.005
加工機械 マシニングセンタ

ポイント

約0.4mmの部品と、約0.5mmの部品をふるい分ける治具です。小さい部品だけが長方形の枠の内側に通したステンレスの棒の間を通り抜けるようになっています。
誤差を考慮すると0.07mm程度しか大きさの違いがないため、ステンレスの棒の間隔が正確でないといけません。
ステンレスの棒は左右のアルミに穴を開けて固定していますが、穴の大きさも0.01mm以内の正確さで開けないと棒が左右に動いてしまいます。
構造は単純ですが、正確な作業が必要になる治具です。

クロス5軸駆動本体

クロス5軸駆動本体

アルミ/工作機械部品

量産

A5052(アルミ合金)の産業機械用部品です。
φ37+0.02,0、φ32+0.02,0など、H7より高い精度を要求される穴が複数あり、難しい加工です。
位置度や直角度も0.01㎜以内の箇所が複数あり、気を抜けません。

実績・事例

素材 A5052(アルミ合金)
サイズ 73×105×190
精度 φ37+0.02,0、φ32+0.02,0、位置度168±0.01、直角度0.03、
加工機械 マシニングセンタ

ポイント

φ37+0.02,0およびφ32+0.02,0はそれぞれ105、110程度の深さのある貫通穴です。
公差が厳しいだけでなく、深さがあるため難しい加工です。
また、これらの穴に対する面の直角度も0.03と厳しく、あらゆるところに注意しながら加工していく必要があります。

眼鏡成型用治具

眼鏡成型用治具

ステンレス/セルロイド眼鏡フレーム成型金型

試作

セルロイドフレームのメガネを成型する治具です。
オリジナルのメガネを製作する企業からフレームに均一な曲面を付けるための治具製作の依頼をいただきました。
見本となる曲面のついたメガネをお預かりし、R(曲面)の形状を決めました。
作業性も考慮に入れ全体の設計を提案しました。
約90℃の熱湯に浸けてフレームを曲げるということだったので、耐食性のあるSUS304での製作となりました。

実績・事例

素材 SUS304
サイズ 20×50×160,30×60×152
精度 一般公差
加工機械 NCフライス

ポイント

図面も実物もない状態からお客様と打ち合わせを重ねて製作しました。
ある程度構想が固まった後図面を作成し、お客様に確認していただいてから加工に取り掛かりました。
均一にRを付けなければならないため、長尺のエンドミルで少しずつ面を削っていきました。

手作業で何度も曲げ直しをしながら仕上げていた工程が治具(冶具)の導入で簡単に均一に曲面を付けることができるようになり、満足して委託ことができました。

コンロッドキャップ

コンロッドキャップ

炭素鋼(鉄)/自動車エンジン部品

量産

自動車のコンロッド(ピストンの上下運動を回転運動に変える部品)の一部の部品です。
素材はS48Cという炭素鋼で、鍛造である程度の形に仕上がっています。
コンロッド本体と組み立てるために面を仕上げ、組み立て時の位置決め用にピンを圧入する穴を仕上げます。

実績・事例

素材 S48C(炭素鋼鍛造)
サイズ 36×53.5×116
精度 φ4S7,φ4穴ピッチ±0.05
加工機械 マシニングセンタ

ポイント

位置決め用のピンを圧入するための穴の精度が-0.015-0.027と厳しく全品ピンゲージでチェックしながら加工しています。
また、S7の穴にそのままピンを圧入するのは難しいため、穴の入り口の部分をわずかに大きく仕上げています。こちらも3.99±0.005㎜以内に収まるように仕上げるため1回1回加工後に検査をしています。