アイデアラボ

yamashiro idea labo

あなたのヒラメキを形に、困った!を解決。

山城製作所のアイデアラボでは、『金属加工40年の山城製作所』の2代目が鉄、アルミ、ステンレスなど
金属加工でお役に立つよう、あなたと一緒にアイデアを考えていきます。

アイデアラボがお役に立てること

作業を楽にしたい

作業を楽にしたい。
今、手作業で曲げているこの工程を治具のようなもので簡単にできないの?

機会に治具を付けたい

機会に治具を付けたい
使っている機会に治具を取り付けてもっと業務効率化したい。

自社商品を持っている

自社製品を作りたい。
商品の開発にあたって金属加工が必要だけど、そこでお願いできる?

実例紹介

効率10倍以上!メガネフレームの成型治具

オリジナルのセルロイドメガネを作っている会社から、問い合わせをいただきました。
手作業で行っていたメガネのフレームを曲げる作業を効率化するための治具開発のご相談でした。

セルロイドは90度程度まで温めると柔らかくなり、軽い力で曲げられるようになります。
柔らかくなった状態で曲げることにより顔にフィットする形状を作るのですが、これまでは型等を使わずすべて手で曲げていたそうです。

熱湯に浸けては取り出して曲げ、形状を確認して再度熱湯に浸けて取り出して曲げてという作業を繰り返す必要がありました。

手作業だとどうしても均一に曲げたり左右を同じように曲げるのが難しく、1本のメガネを曲げるのに20分近くかかっていたそうです。

そこで、金型のようなものを使って力をかけ、いつも均一な曲面を作れるようにしたいとお考えでした。

しかしどこに問い合わせてよいかわからず、門前払いされることもあったそうです。

初めてお電話を頂いたときは、図面がなく他のメガネ屋さんが使っている型の参考写真だけ頂きました。
そこから打ち合わせを重ね、ある程度の高温で水を使う環境であればステンレスが最適だという結論に至り、ステンレスによる押し型の製作を提案しました。
図面で確認していただき、製作という流れになりました。

試作用のフレームを頂き、お湯で「煮て」当社でも実際にRが付くか試したところ、曲がり方が甘かったので再度Rを深めに掘り込んで、完成となりました。

納品後実際に使っているところを拝見しました。材料によってはRの付きが悪いことがあるようで、1度熱して曲げて冷やし、さらにもう一度熱して曲げるということもあるそうです。

しかし、1回の作業自体は1分もかからずに終わってしまうものなので2回かかったとしても2分これまでの10倍近く効率化できた計算になります。

短時間でしかも正確なR(曲面)を付けられるようになったということでお喜びいただけました。

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